２０２０年東京オリンピック開催決定しました。 勝因の一つにプレゼンテーションの素晴らしさがあったと思います。 単に言葉で日本の良さを伝えるだけでなく、言葉を超えた気持ちも上手く伝わったのだと思います。

教える仕事に携わっている私たちも、生徒には、ただ単に解き方や考え方を伝えるのではなく、こちらの気持ちも伝えなければならないことの重要性を、改めて認識しました。

生徒にとっても、推薦入試やＡＯ入試のための小論文を書くとき、自分が考えていることをいかに相手にうまく伝えればいいのか、どう表現すればいいのか悩んでいます。 他の生徒のみなさんも、入試の面接や、テストでの記述問題、数学の証明などで、頭では分かっていても、文章を書くことに抵抗があるようです。

スマートフォン全盛のこの時代、書き言葉も、話し言葉や絵文字などで表現するようになり、いよいよ文章を書くことが苦手となってきているようです。 これを克服するには、普段からよい文章を読んで、表現することを練習してほしいものです。