平成26年 1月
No.102

2013年を表す漢字は「輪」でした。 2020年東京五輪の開催決定や、富士山の世界文化遺産登録、サッカーW杯への日本代表の出場決定など「日本中が輪になって歓喜にわいた年」であり、台風など相次ぐ自然災害にも支援の輪が広がったことなどが理由に挙げられたそうですが、その「輪」にちなんだ言葉を調べていたら、「金輪際(こんりんざい)」という言葉にたどりつきました。 もともと仏教用語で、名詞の意味では 『大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。』 『 物事の極限。ゆきつくところ。』、 副詞として 『(あとに打消しの語を伴って用いる)強い決意をもって否定する意を表す語。絶対に。断じて。(例)「金輪際、承知しない」「もう金輪際ごめんだ」』や 『 極限まで。どこまでも。とことんまで。 (例)「聞きかけたことは金輪際、聞いてしまはねば、気がすまぬ」』 などの意味があります。 学業も金輪際やってみて悔いを残さないようにしましょう。

冬期講座始まります

先月号でもお知らせいたしましたが、12月22日(日)〜1月7日(火)の期間は 冬期講座 を行います。 冬期講座では受験生はもちろん、他学年の生徒対しても、これまでの総復習や冬休み明けの課題テスト対策を行います。 昨年の冬期講座でもこの講座で多くの生徒が力を伸ばしました。 教室・時間帯によっては、まだ空席がございます。 お申込みでない方は、ぜひこの機会をご利用ください。 また、並行してテスト対策講座も行っています。 詳細については、各教室にご相談ください。 なお、冬期講座中の通常授業は休講となっておりますのでご注意ください。

これからインフルエンザや風邪の季節になります。 換気には十分気をつけていますが、教室は密閉されているので、感染しやすい空間だと思われます。 風邪をうつされないよう、そして、うつさないようにするためにも、マスクを着用するよう心掛けましょう。 (各教室でもマスクを用意しています) 帰宅後の手洗い・うがいも必ず行いましょう!

最後になりましたが、今年一年間自啓館をご利用いただきありがとうございました。 年明けてすぐに中学入試、私立高校特奨試験、センター試験と続きます。 全員合格を目指し、講師一同全力で生徒の指導に当たっていきます。 来年もよろしくお願いいたします。

104 103 102 101 100