車の窓をあけて田んぼの傍らを走ると、ほのかに稲の香りがしてきます。 お盆を過ぎたあたりから、朝晩涼しく感じられる日も多くなりました。 夏も終わりに近づいてきたことは、虫の音にも感じられます。 しかし、日中の暑さはまだまだ続きそうです。 体調には十分ご注意ください。

今年は小・中学校も８月末から新学期が始まり、昨年より短い夏休みとなりましたが、振り返ってみていかがでしたか。 新学期に向けての準備は大丈夫でしょうか。 今年の２学期は早足でやってきますよ！

さて、連日紙面をにぎわせている甲子園ですが、大分代表の明豊高校の３回戦。 鹿児島の神村学園との試合。 延長12回裏、２アウトランナーなしから、ヒットとフォアボールで次のバッターにツナイデ・ツナイデ・ツナイデ。 ９対８でサヨナラ勝ち。 ８年ぶり３回目のベスト８進出を決めました。 神村学園の粘りも素晴らしかったです。 その後の準々決勝、奈良の天理高校に初回６点を入れられ９回までに１０点差をつけられました。 ９回裏、大会史上初となる代打満塁本塁打で４点を返し、さらに打者一巡の攻撃で２点を追加したものの、初の４強には届きませんでした。 しかし、明豊の最後まであきらめない気持ちは、わたしたちに大きな勇気を与えてくれました。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ…？」

この夏期講習の間、朝から夜まで、授業と自習に取り組んだ生徒が多くいました。 みなさんの努力に拍手を送ります。