自啓館だより
平成29年 11月
No.147
平成30年度公立高等学校入学定員
学校 学科 学級数 入学定員 合計
大分上野丘 普通 8 320 320
大分舞鶴 普通 7 (くくり募集)
320
320
理数 1
大分雄城台 普通 6 240 240
大分南 普通 3 120 200
福祉 2 80
大分豊府 普通 7 280 280
大分工業 機械 2 80 280
電気 1 40
電子 1 40
建築 1 40
土木 1 40
工業化学 1 40
大分商業 商業 3 120 240
国際経済 1 40
情報処理 2 80
芸術緑丘 音楽 1 40 80
美術 1 40
大分西 総合学科 6 240 240
大分鶴崎 普通 5 200 200
鶴崎工業 機械 2 80 280
電気 2 80
建築 1 40
化学工学 1 40
産業デザイン 1 40
情報科学 情報電子 2 80 160
情報管理 1 40
情報経営 1 40
大分東 普通 2 80 160
園芸ビジネス 1 40
園芸デザイン 1 40
由布 普通 3 120 120
臼杵 普通 5 200 200

秋雨前線が冷たい雨を降らせました。 一時的に暑かった10月も、初秋から晩秋へと時を移していくようです。 稲が刈り取られ殺風景になった田んぼには、コスモスがさまざまな(べに)の色を添えています。 (インスタ映えしそうです。)

そんな田んぼを見ると、ミレーの描いた「落穂拾い」を思い出します。 当時は稲を手で刈り取っていて、刈り残したり、束ねるときに落ちたりした穂を拾って集めることを「落穂ひろい」と言います。

旧約聖書の中には、「田畑を収穫する際には、すべて刈り取ってはならない」という教えがあります。 これは、異国からやってきた人や、未亡人など、貧しい人が『おこぼれ』をあずかれるようにするためです。 貧しくて食べ物に困っている人は、収穫した後の他人の田畑に入り、収穫しきれなかった作物を拾うことで、食べ物にありついていたのでした。 そして、地主もそれを黙認していたのです。 黙認というよりも、そうすることが義務だったのでしょう。

それを表している絵が「落穂拾い」だそうです。そう考えると、一見のどかな田園風景に見える絵の印象が全く変わってきます。

さて、9月26日に、平成30年度県立高等学校入学定員が発表されました。 今年は、大分南(普通科)、大分商業(国際情報科)、大分鶴崎(普通科)、情報科学(情報電子科)がそれぞれ40人減となりました。

残念ながら受験に「おこぼれ」はありません。 限られた人数の枠を、実力で勝ち取るのみです。 がんばりましょう。

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