自啓館だより
平成30年 2月
No.150

年が明けてから、中学受験・大学入試センター試験・私立特奨試験と続きました。 これから大学の二次試験、公立高校の入試に向けでラストスパートですね。 もうひと踏ん張りです。

ところで、今年のセンター試験の地理Bの問題で、世界的人気キャラクター「ムーミン」が出題され、話題になりましたね。 ムーミンが北欧のどの国を舞台とした作品かを問う内容で、戸惑いの声が上がっています。

問題は、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの3カ国の気候や貿易などの比較に続き、各国のアニメと言語の正しい組み合わせを問う問題。 スウェーデンの「ニルスのふしぎな旅」を例に挙げ、「ムーミン」と「小さなバイキングビッケ」のどちらがフィンランドかを選択します。 これに対して、「ムーミン」の舞台はムーミン谷であって、フィンランドではないという、問題の出題ミスを指摘するツイートが出まわっています。

これについて、在日フィンランド大使館は、公式ツイッターアカウントで 「ムーミンはフィンランド生まれだけど、ムーミン谷はどこに?これを機会にムーミン谷を探しにオリジナルのお話を読んだり、フィンランドに旅したりしてみてね!フィンランドにはムーミン博物館やお話に出てくるような自然もあるよ」 と、フィンランドが“ムーミンの本場”だとアピール。 一方で、ムーミン谷の場所について 「ムーミン谷はきっとみんなの心の中にあるのかな」 とし、ムーミンの舞台が架空であることを示唆しました。 「ムーミンは地理に関係ないのでは」という受験生側の意見もあれば、ムーミン公式サイト側は「まだまだ知られてないんだな」とつぶやいたそうです。

代々木ゼミナールの担当者は「もう一つの選択肢のバイキングからノルウェーが推測できる。 手が込んだ問題だが、ムーミンを知らなくても答えは導ける」と解説したそうです。

「どの国を舞台とした」でなく「どの国の童話か」とすれば、よかったのかな。 言葉の重みは大きいですね。

今月のガンバッテイル人

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