No.155
文月の意味は旧暦・新暦の 7月を表すものですが、その由来をご存じですか。
7月のイベントと言えば7日にある 七夕ですね。 この七夕が文月の由来に大きく関係していると言われています。 七夕では、短冊に願い事や詩歌を書いて笹につるして飾る風習があります。 この風習を 「文被月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)」といい、これが変化して「ふみづき」となったという説が一般的です。
また、中国では七夕に書物の虫干しをする行事があり、「文開く月」とされていて、ここから来たのではないかという説もあります。 文(書物)を陽に曝す虫干しにちなんだという説です。
しかし、七夕そのものが奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはない文化でした。 織姫や彦星の伝説も、元々は中国のものです。 もし、それ以前から文月と呼ばれていたとすると、日本での出来事から付けられたとも考えられます。
そこで、もう1つの説が挙げられています。
旧暦の7月は 稲の穂が膨らむ季節であるため、「穂含み月」や「含み月」と呼ばれていたことから変化して「ふみづき」になったという説です。 また、もう1つ稲穂に関することですが、7月は穂がよく見える月であり、穂をよく見なくてはいけない月でもあったので、「穂見月」から変化したという説です。
七夕が最も有力な説ですが、実際のところははっきりしていないようです。
学校では期末テストも終わり、いよいよ夏休みを迎えます。 行事が多かった1学期前半も過ぎ、期末テストが終わりました。 その結果と向き合い、文を開いてがんばりましょう。
- 第1ターム
- 7月23日(月)〜31日(火)
- 第2ターム
- 8月2日(木)〜10日(金)
- 第3ターム
- 8月16日(木)〜25日(土)
- 教室によって日程が異なる場合がございます。
- 8月のEXERCISEコースは休講になります。
7月23日(月)より夏期講座が始まります。 受験生はもちろん、他学年でも既習教科の補強や、通常授業で受けていない教科の受講、また夏休み明けの課題診断テストにも対応できます。 いろいろな形態に対応できる夏期講座です。 夏休みという長い期間を有効に利用するため是非ご活用していただきたいと思います。 なお、申し込みされた方から順にご希望の席の確保をしていきます。 席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。 詳細は「夏期講座のご案内」をご覧ください。
アナウンスが遅くなりましたが、5月22日付で、31年度の県立中学校の入試日程及び県立高校の入試日程が発表されました。 豊府中学校が1月12日(土)、昨年度は7日(日)。高校の第一次入学者選抜検査日が3月12日(火)、13日(水)となってます。 昨年度は6日(火)7日(水)でした。