記録的な暑い夏でした。 この暑い夏をさらに暑苦しく感じさせるセミの鳴き声。 しかし、今年はちょっと違うような‥？

セミが鳴く理由は、メスにプロポーズするためで、鳴くのはオスだけです。 セミは、その種類によって鳴く時期や時間帯も違います。 クマゼミとミンミンゼミは午前中、 アブラゼミとツクツクボウシは午後、 ヒグラシは朝夕、 ニイニイゼミは早朝から夕暮れまで、 と種類によって鳴く時間が大別されるそうです。

一般的にセミは朝方から鳴き始め、昼になると休息を取り、夕方になるとまた活発に泣き出すようです。 ただ、このタイミングに気温が大きく関係しています。 日本各地にいるクマゼミなどは気温が高い場所を好む傾向があり、30度を超えたあたりが最も活発になります。 でも、気温が高すぎても良くないようです。 今年は連日の猛暑。 朝方にはうるさいくらい聞こえていたセミの鳴き声ですが、クマゼミは35度前後になるとあまり鳴かなくなるそうです。 セミもあまりに暑いと生きていくためのエネルギーを節約するのだとか。 （ちなみに蚊も同様だそうです。）

一方、蝉も鳴かなくなるような猛暑の中、生徒たちは今年も必死に学習に取り組みました。 朝から晩まで、授業を受けては自習し、自習しては授業を受けるといった生徒もいました。 みんな、それぞれの目標に向けてこの勝負の夏に暑さにも負けず頑張っていました。 すぐに結果が出ないかもしれませんが、この夏の頑張りは必ず実を結び、自分に還元されます。 自分を信じて努力していきましょう。