自啓館だより
令和元年 6月
No.166

令和が始まりました。 「令和」の由来については多くのメディアで取り上げていましたので、ご存知かと思います。 日本の四季折々の文化を、次の世代に引き継ぐという思いが込められています。

では5月の和風月名である「皐月(さつき)」、その意味・語源はご存知ですか? いくつかの説があるのですが、農作に関する説が多いようです。 田植の月という意味の早苗月(さなえづき)が省略されて「さつき」になったという説や、早苗の「さ」自体に田植(耕作)の意味があるため「さつき」になったという説などがあります。 ほかにも、さつきの「さ」を、神に捧げる稲の意味がある「皐(さ)」に置き換えたものだ、とする説もあります。

また、6月は「水無月(みなづき)」といいます。 梅雨の時期に「水が無い月」なんておかしいと思われるかもしれませんが、「無」という字は、「の」にあたる連体助詞だという説があります。 つまり、水が「無い」ではなく「水の月」であるという説です。 梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月(みなづき)」と呼ばれた、という解釈です。 これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。 田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だという説などです。

いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いようです。「皐月」とも通じるところがあります。

暑くなって素足にサンダルを履いてくる生徒がいますが、裸足なのに靴下をはいているがごとく、くるぶし辺りを境に日焼けした肌とそうでない肌がはっきりと分かれています。 中学生は体育大会の練習で疲れているだろうなと思いながらも、この時期(体育大会の練習などで授業があまり進まない状態)だからできる前学年の復習に時間をかけてやっています。 新しい学年の内容を積み重ねる前に、前学年の内容を定着させ土台をしっかり築き上げる必要があります。

新時代です。 しっかり前を見据えて学習や運動にがんばりましょう。

定期テスト対策講座のご案内

新学年となり、早2カ月が過ぎました。新しい学年にももう慣れましたか?この時期、学校行事も盛りだくさんで、なかなか授業も進まず、勉強に対する熱量が下がっている生徒を見かけます。しかし、こんな時期だからこそ、復習にじっくり時間をかけられます。

自啓館では、定期テスト対策講座を行っています。 普段の授業で受講していない教科や、今受講している教科のさらなる点数アップを目指します。 ぜひご利用ください。

対象
中学生・高校生
教科
英語・数学・国語・理科・社会
実施日・時間
各教室の塾長と相談の上、決定します。
  • 申し込みの際には、申し込み用紙をお渡しいたします。必要事項を記入、捺印の上、教室長に提出してください。
  • 席に限りがありますので、お早めにお申込み下さい
  • この講座は、座席数や講師の関係で振替授業ができない場合があります。
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