自啓館だより
令和3年 2月
No.186

中学入試、共通テスト、私立高校特奨入試と年が明けて入学試験が続きました。 いよいよ本格的な受験シーズンに突入し、受験生の焦りと不安をひしひしと感じています。 コロナ渦での受験で、大変だと思いますが、とにかく体調に気をつけながら万全の体制で入試に挑んでほしいと思います。

話は変わりますが、冬期講座で中学3年生に理科の天体の分野を教えているときのことです。 太陽の南中高度が春分の日・夏至・秋分の日・冬至で違うことを説明していたのですが、それぞれどんな日かを尋ねたところ、うまく答えられない生徒が意外と多いことを知りました。 もちろんその仕組みを理解している生徒も多くいますが、それぞれが何月何日頃のことなのか知らなかったり、夏至・冬至の読み方が分からなかったりする生徒もいました。

これは理科に限ったことではないのですが、生徒にあることを説明しようとする際に、講師側で気づかない色々な隔たりがあって正しく伝わってないことが多々あります。 怖いのは、講師側が勝手に当然知っているだろうと決めつけて、うまく説明できたと自己満足して終わることです。 改めて肝に銘じておかなければならないと感じました。 しかし、こういったことに気づくことができるのが個別指導の良さだと改めて感じます。

生徒一人ひとりの個性は多種多様で、その多様性に個別に対応していく自啓館でありたいと思います。 今年もよろしくお願いいたします。

定期テスト対策講座のご案内

自啓館では、学年末テストに向けて、定期テスト対策講座を行っています。 内申書にもかかわるテストです。 しっかりがんばりましょう。

また、中学2年生では実力考査が始まります。 入試に向けてのスタートです。 この講座は実力講座にも対応します。

通常授業で受講していない教科など受講してみてはいかがでしょうか。

定期テストの得点UP=内申点UP
早めのテスト対策で、点数UP!

詳しくは各教室まで、お問い合わせください。