
令和5年 2月
No.210
No.210
早いもので、新年を迎えてから一ヶ月がたとうとしています。 入試においても、中学入試、共通テストに続き、これから高校入試・私立大学受験、国公立大学二次試験等、受験シーズンとなります。 受験生においては、コロナやインフルエンザなど感染症対策など健康管理に十分留意して、本番に臨んでほしいと思います。
すでに終えた共通テストですが、河合塾の分析では 「思考力、判断力、表現力を問うという問題作成の出題方針に概ね則った出題である。 どの教科も理解の質が問われる問題となっており、身に付けた基本的な知識や解法、公式の使い方などを十分に理解した上で、限られた時間の中で、文章や図表、資料などの複数テクストの内容を正しく把握し、問われている設問の意図がどこに関係するのか情報を整理し、解を導く力や様々な場面で実践的に活用できる力を問う出題となっている。」 とあります。 この傾向は高校入試にも影響してきます。 知識を得ることは当然のこととして、それをいかに分析し、表現していくかは、その場限りの学習ではなかなか身につきません。 日々努力していきましょう。
最後になりましたが、冬期講座では、多くの生徒に受講していただき、ありがとうございました。 授業だけでなく、自習にも積極的に取り組んで頑張っている生徒も多くみられました。 その努力は着実に力になっていくと思います。